Windows Media Audioって音が良いと思いますか?

最近、ノートパソコンについてきたJustSystemBeatJamを使っています。
mpeg2ではなく、MDに使われているATRAC3OpenMG)形式にするので、取り回しに不便なのですが、音については不満がありません。


大野雄二トリオによるルパン三世のジャズアルバムをストリームにしてみました。



132bitATRAC3(OpenMG)形式と128bitWindows Media Audioとを聞き比べると、なんとなくWMAは高音にホワイトノイズがにじみかかったような感じに聞こえます。この辺の検証をtomoya.comのように出来ればいいのですが、今後の宿題です。

恐山へ(2)

入山の前に太鼓橋を渡ります。その下を流れるのがその名も「三途の川」。
バスの終点「恐山」は、寺院の総門手前となっていますので、「太鼓橋前」で下車する必要があります。
入山には500円掛かります。

そのまま本尊を拝むのが普通でしょうが、ここでは、寺院の中に温泉があり、ひとまず温泉に浸かって身を清めます。


院内には様々な地獄谷があり、カラカラと回る風車が物悲しい気持ちにさせてくれます。
文字通りの賽の河原積みの先には、美しい宇曽利湖がたたずんでいます。




院内を一周すると、最後にイタコの口寄せがテントを張って並んでいました。

空がきれいでした。

恐山へ(1)

朝日新聞(2004年7月21日)の時事通信中絶胎児のごみ捨て問題で横浜市が立ち入り検査」、同22日の「中絶胎児の細胞移植、脊髄損傷患者9人が北京で」の記事に触発された訳ではありませんが、恐山に行ってきました。


日本三大霊場として知られる恐山の実態というべきものは、正式名称:恐山菩提寺という曹同宗のお寺です。有名なイタコの口寄席が行われるという恐山大祭というのが、7月20〜24日に行われるというので行ってみたのです。


下北半島の中部に位置するのでなかなか行きにくいというイメージだったのですが、東北新幹線が八戸まで開通したお蔭で総行程も5時間ほどとなっています。


最寄の下北駅から恐山までバス(大人750円)が出ています。恐山大祭には臨時バスも出ています。

バスはいま最も死地へ近い三菱ふそう製(富士重工製もあります)、通る道も県道4号線と、バスや道までもいわくありげに思えてきます。

途中に冷水があります。冷水とは、これを飲むとひと口で10年、ふた口で20年、み口で死ぬまで長生きできるという言い伝えがあるものです。バスは水を飲んだり汲んだりする間、待ってくれますが、私はそこから恐山まで歩いていくことにしました。


途中、恐山までの距離を示す一里塚が立っています(実際は丁石/町石というらしいです)。

(続きます)

六本木ヒルズの回転ドア

六本木ヒルズ回転ドアについて、また問題が起こりました。
朝日新聞(2004年7月18日)によると、六本木ヒルズ回転ドア製造販売元が、『事故防止用のセンサーが作動してからドアが停止するまでの「制動距離」を性格に把握していなかったことが、警視庁の調べで分かった』という事らしいです。
なんでも、事故当日に開いた会見では制動距離は「5cm」と答えていたのに、翌日の公表値では25cm、実測では35cmだったそうです。


回転ドアは本当に使えるのでしょうか?
縄跳びでさえもうまく入れない私にとって、回転ドアは怖いと思っているのに、子供が入って事故になるのは当然とも思えます。
実際、晴海トリトンスクエアでは、出退勤時は真ん中の自動ドアと手動ドア計3箇所を開放しているのですが、どの時間帯でも、回転ドアをわざわざ使っている人は私以外いません。



結局、エア・カーテンのようにするのが、エネルギー・セキュリティ的には損をするのかもしれませんが、人には優しくなると思います。


UFJと三菱東京、統合を正式発表

朝日新聞(2004年7月17日)によると三菱東京フィナンシャル・グループUFJホールディングスは16日、経営統合に向けた協議を始めることで合意したと正式発表した、とあります。
住友信託がUFJ信託銀行の売却を巡って統合交渉差し止めを東京地裁に求めたという事ですが、まだ協議は始まっていないので、ドタキャンもありかなと思っています。


しかし突っ込みどころはあります。朝日新聞(2004年7月16日)「巨大銀行の衝撃(下)」にこうあります。

三井住友銀行のある幹部は(中略)、三井住友銀の財務諸表に、別グループの住友信託と三井トラストの数字を足してみた。
合算の04年3月期の総資産130兆円はみずほフィナンシャルグループ(137兆円)に、業務純益1.3兆円は三菱東京UFJ合算(1.4兆円)にそれぞれ近づいた。

総資産などは私にとっては、そんなものはどうでもいい。またATMが足りない合併かよ、と突っ込んでしまいました。
支店や直営ATMは幾らか増えるかもしれませんが、そういったものを少なくして、手数料で儲けようという魂胆しか見えません。


異論のある方もいらっしゃるでしょうが、三菱銀行東京銀行ともに支店・ATMが少なかった。
勿論ATMネットワークはありましたし、今はコンビニで預金はおろせますが、手数料が掛かります。
三菱重工の造船所で有名な長崎には支店が一店舗しかなく、定期を解約するにも半日休みを取らなければ行けません。直営ATMも1、2箇所だけでしたか、代わりに長崎三菱信用組合というものがあります。
佐賀には一店舗もありません。そういうところに飛ばされたら地銀に貯金を移し変えるしかありません。


勿論UFJも長崎・佐賀に一店舗もありません。親和銀行ならあります。
みずほ銀行には両方ともあります。三井住友銀行は佐賀にあります。
一時期、みずほコーポレート銀行からJRが抜けるという話がありましたが、あれも支店の数の問題だったと思います。駅の売上金の集金というものが大事なのではないでしょうか。今はどうしているのか知りませんが。


このままでは、国営化?外資への売却もあり得ただけに、ギリギリのタイミングになる前に東京三菱に買い叩かれたかなという気がしています。

朝日新聞(2004年7月17日)によると三菱東京フィナンシャル・グループUFJホールディングスは16日、経営統合に向けた協議を始めることで合意したと正式発表した、とあります。
住友信託がUFJ信託銀行の売却を巡って統合交渉差し止めを東京地裁に求めたという事ですが、まだ協議は始まっていないので、ドタキャンもありかなと思っています。


しかし突っ込みどころはあります。朝日新聞(2004年7月16日)「巨大銀行の衝撃(下)」にこうあります。

三井住友銀行のある幹部は(中略)、三井住友銀の財務諸表に、別グループの住友信託と三井トラストの数字を足してみた。合算の04年3月期の総資産130兆円はみずほフィナンシャルグループ(137兆円)に、業務純益1.3兆円は三菱東京UFJ合算(1.4兆円)にそれぞれ近づいた。

総資産などは私にとっては、そんなものはどうでもいい。またATMが足りない合併かよ、と突っ込んでしまいました。
支店や直営ATMは幾らか増えるかもしれませんが、そういったものを少なくして、手数料で儲けようという魂胆しか見えません。


異論のある方もいらっしゃるでしょうが、三菱銀行東京銀行ともに支店・ATMが少なかった。
勿論ATMネットワークはありましたし、今はコンビニで預金はおろせますが、手数料が掛かります。
三菱重工の造船所で有名な長崎には支店が一店舗しかなく、定期を解約するにも半日休みを取らなければ行けません。直営ATMも1、2箇所だけでしたか、代わりに長崎三菱信用組合というものがあります。
佐賀には一店舗もありません。そういうところに飛ばされたら地銀に貯金を移し変えるしかありません。


勿論UFJも長崎・佐賀に一店舗もありません。親和銀行ならあります。
みずほ銀行には両方ともあります。三井住友銀行は佐賀にあります。
一時期、みずほコーポレート銀行からJRが抜けるという話がありましたが、あれも支店の数の問題だったと思います。駅の売上金の集金というものが大事なのではないでしょうか。今はどうしているのか知りませんが。


このままでは、国営化〜外資への売却もあり得ただけに、ギリギリのタイミングになる前に東京三菱に買い叩かれたかなという気がしています。

プロフィールの画像を新しくしました

今までは自画像みたいなものを使っていましたが、大西高広さんによる書に変更しました。



自画像はこんな感じです。こちらも大西さんに書き直していただきました。



TV「三波伸介凸凹大学校」のコーナー「絵スチャー」で、元ずうとるび江藤博利さんがどんな動物を書くにしてもこれを書いていた、いもむしとしか思えない、知る人ぞ知る、といった画です。


大西さんは現在NYのストリートで詩画を書かれているそうで、地元の関西で活動した後、東京に戻ってこられるのは9月初旬になるそうです。

テクノスーパーライナー搭乗記

国策高速船、テクノスーパーライナー(TSL)に乗ってみました。
気になる運営団体は「財団法人 静岡県総合管理公社 防災船管理事務所」となっており、公式サイトによると、正確なのかどうか分かりませんが、名称は「カーフェリー 希望」というそうです。
…多分「希望」以外はテキトーだと思います。


テクノスーパーライナー(TSL)構想の実験船として活躍した「飛翔」を静岡県が防災船として購入・改造した船で清水港と下田港を結ぶカーフェリーとして活躍しています。』

という事で、伊豆急で下田まで行って、早速足湯に浸かってきました。*1



出入口は、なんと前後左右に付いています。下田港では後ろが開いていました。結構格好よろしい。



1階?の駐車場はなんとなく撮り辛かったので、2階客席を撮りました。こんな感じです。



建造は、船を作らせても車を作らせても火を吹くことで有名な、旧財閥系企業によるものです。



50km/hを越すと揺れが激しく気持ち悪くなりました。80km/hに近い時にとった写真です。


客は磐田サポーターが多く、時折観光アナウンスに反応するだけで、優勝が掛かった磐田?広島戦に夢中でした。


入港すると20km/hぐらいになり、極めて快適です。ここで、2階の客席からデッキに出られるようになります。


清水港に入ってやっと側面と前面が拝めました。

*1:id:plank写真を紛失しました。