六本木ヒルズの回転ドア

六本木ヒルズ回転ドアについて、また問題が起こりました。
朝日新聞(2004年7月18日)によると、六本木ヒルズ回転ドア製造販売元が、『事故防止用のセンサーが作動してからドアが停止するまでの「制動距離」を性格に把握していなかったことが、警視庁の調べで分かった』という事らしいです。
なんでも、事故当日に開いた会見では制動距離は「5cm」と答えていたのに、翌日の公表値では25cm、実測では35cmだったそうです。


回転ドアは本当に使えるのでしょうか?
縄跳びでさえもうまく入れない私にとって、回転ドアは怖いと思っているのに、子供が入って事故になるのは当然とも思えます。
実際、晴海トリトンスクエアでは、出退勤時は真ん中の自動ドアと手動ドア計3箇所を開放しているのですが、どの時間帯でも、回転ドアをわざわざ使っている人は私以外いません。



結局、エア・カーテンのようにするのが、エネルギー・セキュリティ的には損をするのかもしれませんが、人には優しくなると思います。